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F1ニュース

投稿日: 2014.11.24 00:00
更新日: 2018.02.17 04:32

ホンダ新井氏、シルバーストンテストを語る


 ホンダF1の総責任者、新井康久氏がアブダビGPを訪れ、先日シルバーストンで行われた、新生“マクラーレン・ホンダ”のフィルミング走行について語ってくれた。

「とりあえず走った、というだけです。皆さんが期待するようなパフォーマンス云々という段階ではありません。本当に数周という感じ。他のパワーユニットメーカーの、今年のヘレステストの段階と同じくらいだと思います」

 無事に走行はできたものの、当然様々な問題が発生したという。

「ノイズやシステムの通信だとか、想定内のトラブルが起きています。ただ、それを解決するのに、少し手間取っているという状況です。各システムのコントローラを立ち上げる順番も、ひとつずつ確認しながら作業しています。たまに、起動しない機械があったりして、その対処をしながら、という感じです」

 ホンダ製パワーユニットが搭載されたのは、MP4-29Hという、マクラーレン製のテストシャシー。電気システムのチェックが、主な目的だという。

「今年のマクラーレンのマシンをベースに、切った貼ったで作ったクルマです。バルクヘッドやトランスミッションの座標はレギュレーションで決まっているので合っていますが、それ以外のパッケージはウチとメルセデスとではたぶん違うので。手作業で合わせていきました」


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