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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2016.02.13 00:00
更新日: 2018.02.17 12:55

ホンダ発表会のドライバー紹介でユニークな試み


 12日、東京・青山で行われたホンダの2016年モータースポーツ参戦体制発表会。ストフェル・バンドーンのスーパーフォーミュラ参戦やGT500クラスのホンダNSXコンセプト-GTのハイブリッド非搭載など、さまざまな発表が行われたが、この発表会では登壇したドライバー自身が次に登場するドライバーを紹介する演出が行われた。

 通常、発表会では司会進行役がドライバーを一名ずつ紹介していく形式が一般的。しかし12日のホンダ発表会では、登壇しているドライバーが意気込みを語った後、次に登場するドライバーを紹介するというユニークな演出が行われた。そこで、各ドライバーはどのようにパートナーを表現したのかを紹介していく。

●松浦孝亮→野尻智紀
「去年、ふたりで悔しい思いをして、野尻は何回か泣いていました。今年はふたりで笑顔をいっぱい出せるように、頑張りたいと思います」

●野尻智紀→武藤英紀
「F3時代には一緒にトレーニングさせていただき、2014年には一緒にチームメイトとして戦いました。プライベートでも、先輩の地元にあるもんじゃ屋さんに行ったりして、大好きな先輩です」

●武藤英紀→オリバー・ターベイ
「彼と過ごした月日も短く、あまり接点もなかったので、残念ながら紹介できるエピソードはありません。しかし、メモを取ったり、すごく真面目でとにかく熱心な人です。ただ、ランチをオーダーするとき、すごく悩んだ挙句、常にその日のAランチを頼みます(笑)」

●オリバー・ターベイ→塚越広大
「広大はマシンに乗っていないと静かだけど、一度乗り込むとものすごく速さをみせるドライバー。ニックネームは“弾丸ボーイ”だよ」

●塚越広大→小暮卓史
「長年一番のライバルとして戦ってきたと同時に、一度は組みたいなと思っていたドライバーです」

●小暮卓史→中嶋大祐
「スーパーフォーミュラで4年間チームメイトを組みました。普段はとてもクールで落ち着いた印象ですが、ユニークな面もたくさん持ち合わせている選手です」

●中嶋大祐→ベルトラン・バゲット
「チームメイトは日本でレースをするのは3年目となり、日本語もだいぶ喋るようになってきました」

●ベルトラン・バゲット→山本尚貴
「次に登場するのはホンダのトップドライバーで、ずば抜けた速さがある人。サーキットの外では、面白く、優しい一面もあります」

●山本尚貴→伊沢拓也
「とても真面目で、子煩悩で、とても爽やか。僕の目標である人物です」

 なお、この発表会の模様はYouTube上のホンダ公式チャンネルでアーカイブ配信されているので、紹介を聞いたドライバーの反応なども観ることが可能だ。

■2016年Honda国内モータースポーツ活動計画発表会