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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.08.30 00:00
更新日: 2018.02.17 02:34

ホンダNSXコンセプト-GTもジョーカー申請を行使


 30日、スーパーGT第6戦インターナショナル鈴鹿1000kmが幕を開けたが、このレースに臨むスーパーGT500クラスのホンダNSXコンセプト-GTが、2014年に限り一度だけ指定された部位に関して改良を加えられる“ジョーカー申請”を行い、リヤホイールハウス内に改良を施している。

 今季、DTMドイツツーリングカー選手権と車両規定を統一化したスーパーGT500クラス。車両は多くの共通パーツが使用されているが、メーカーで開発できる部分もあり、各メーカーの個性が現れている。ただ、これらはすべてシーズン開幕前にGTAにJAF-GT500車両として登録され、それ以降は原則として、昨年までのようにシーズン中に改良を加えることができない。これはDTMも同様だ。

 ただ、この車両改良についてはGT500車両の場合例外があり、ひとつは高速コースである富士スピードウェイ用の“ロードラッグ仕様”のための『低ドラッグフリックボックス(フロントバンパー左右の部分)』の登録。もうひとつは車両製造者または輸入総代理店による提出された誤った情報の誤記訂正(ER)、構成要素の変更による正常進化(ET)という追加登録だ。