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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.09.26 00:00
更新日: 2018.02.17 03:07

ポルシェ、来季投入のLMP1車両は「ほぼ新車」


 WEC世界耐久選手権のLMP1-Hクラスに今年から参戦しているポルシェは、来季に向けて新たなLMP1マシンを製作する見込みだ。

 ル・マン24時間で最多となる16回の総合優勝を果たしているポルシェ。今年16年ぶりに耐久レースの最高峰カテゴリーへの“復帰”を果たし、参戦初年度ながらアウディ、トヨタとの三つ巴の戦いを繰り広げている。

 そんなポルシェのLMP1プログラムを率いる首脳陣は、919ハイブリッドを来季に向けて新たにデザインし、モノコックも新たに製作する計画であると明かした。マシンのコンセプトや、ハイブリッドパワートレインに大きな変更はないという。チームのテクニカルディレクターを務めるアレックス・ヒッチンガーは、次のように語っている。

「ほとんど新たなマシンになるだろう。これは、プログラムの当初から決まっていたことなんだ」とヒッチンガー。

「初年度の戦いで学んだことをもとに、新たなモノコックを制作し、マシンを再びデザインするという計画だったんだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています