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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.07.01 00:00
更新日: 2018.02.17 01:09

ポルシェ、USCCワトキンスグレンは厳しい戦いに


チュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ第5戦:ワトキンズ・グレン(米国)

ポルシェチームにとって困難な6時間レース

日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のポルシェ ノースアメリカからエントリーした2台のポルシェ911RSRが、最も過酷なレースのひとつといわれる、ワトキンズ・グレン・インターナショナルで開催されたチュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ第5戦において、GTLMクラスで5位と8位に入りました。またカスタマーチームであるチームファルケンタイヤの911RSRは9位でレースを終えています。

 10番手からスタートしたワークスドライバーのニック・タンディ(イギリス)/リヒャルト・リーツ(オーストリア)組の911RSRは、残り10分の時点で7位でした。最終コーナーに入ったとき、金曜日に父親になったばかりのニック・タンディの前方で数台の車が接触しましたが、彼は大混乱を冷静な判断で切り抜けチェッカーフラッグが振られたときは5位まで上がっていました。

 ミカエル・クリステンセン(デンマーク)/パトリック・ロング(米国)/パトリック・ピレ(フランス)組の911RSRは、運にも恵まれず8位でフィニッシュいたしました。
チームファルケンタイヤの911RSRを駆るウォルフ・ヘンツラー(ドイツ)/ブライアン・セラーズ(米国)組は、レース序盤は快走を見せボディウム圏内を走行していましたが、最終的に9位でレースを終えました。

リヒャルト・リーツ(911号車):「マシンの調子は予選より良かったのですが、トラフィックに悩まされました。残念ながらワトキンズ・グレンでクリアラップを期待するのは無理なようです。本当に楽しかったですが、厳しいレースでした。」

ニック・タンディ(911号車):「最終コーナーで前方を走る車にアクシデントが発生しました。僕達は今回も幸運でアクシデントに巻き込まれることはなく、最終的に2つポジションを上げることができました。」


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