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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2016.02.08 00:00
更新日: 2018.02.17 12:51

ポルシェLMP1、ゼッケン1と2をつけ16年WECに臨む


プレスインフォメーション
2016年2月05日

FIA世界耐久選手権(WEC) LMP1
ポルシェ919ハイブリッドがWECおよびル・マン王者として新たなシーズンに臨む

 ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)は、2015年シーズンに、ル・マンの優勝とマニュファクチャラーズチャンピオンシップおよびドライバーズチャンピオンシップを獲得したFIA世界耐久選手権(WEC)およびル・マン24時間の王者として2016年シーズンにエントリーいたします。

 本日開催されたル・マンの主催者であるフランス西部自動車クラブ(ACO)とWECの記者会見において、最高出力約1,000PSの2台のポルシェ919ハイブリッドがゼッケン1と2をつけることが発表されました。

 チーム監督のアンドレアス・ザイドルは次のように述べています。「ゼッケン1と2で戦うことは、名誉なことであると同時に挑戦でもあります。2016年はさらに熾烈なレースが予想されますが、タイトル防衛のために戦う覚悟はできています。2月にアブダビで集中テストとトレーニングプログラムを開始します。」

 最先端のテクノロジーを搭載する919ハイブリッドは、非常に高度なル・マン・プロトタイプのトップカテゴリーへの復帰から3シーズン目を迎え、基本的なシャシー構造とパワートレインのコンセプトは維持しながら大幅な改良がなされています。

 LMP1プロジェクトの責任者であるフリッツ・エンツィンガーは、「レースにおける目標以外で最も重要な任務は、未来のテクノロジーのためにポルシェのノウハウを蓄積することにあります。WEC独自の効率規定は、大きな技術的自由をもたらすとともに、ロードゴーイングスポーツカーのイノベーションとテストのための絶好の機会となっています」と述べています。


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