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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2016.02.05 00:00
更新日: 2018.02.17 12:49

マキネン、17年WRCにソルベルグ起用を検討か


 2017年に世界ラリー選手権(WRC)へ復帰するTOYOTA GAZOO Racingを率いるトミ・マキネンは、初年度のドライバーにペター・ソルベルグやセバスチャン・ローブといったチャンピオン経験者の起用を検討しているようだ。

 17年ぶりのトヨタWRC復帰を指揮するマキネンは、これまでセバスチャン・オジエやクリス・ミークなどの起用を試みたが失敗。来季に向けたドライバー探しが困難になりつつあることを認めている。

「ドライバーラインアップはチーム全体にとって重要な要素のひとつだ」とマキネン。

「しかし選択肢はあまり多くなく、現実的な考え方をする必要に迫られている。来年はある程度の妥協を強いられることになるかもしれない。少し発想を変える必要がありそうだね」

 現在、WRCに参戦しているドライバーのうち、フォルクスワーゲンに所属する3名は来期以降の契約を有しているほか、前述のミークもシトロエンとの契約を延長している。ヒュンダイのティエリー・ヌービルとMスポーツのマッズ・オストベルグの2名は、チームとの契約が今シーズンまでとなっているものの、ヌービルはチームに留まる意向を示しており、現実的な選択肢はオストベルグのみだとみられている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています