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F1ニュース

投稿日: 2015.02.02 00:00
更新日: 2018.02.17 05:42

マクラーレン・ホンダ、初日はトラブルで切り上げ


 2015年F1を戦うマクラーレン・ホンダMP4-30が、ヘレス合同テストの初日、フェルナンド・アロンソのドライブによりコースデビューを果たした。

 昨年テストカーMP4-29H/1X1をシルバーストンでシェイクダウンし、アブダビ合同テストで走らせてはいたものの、2015年の新車が走るのはこの日が初めてだった。

 1日の午前中には順調にマシンを始動、1周のインスタレーションランを繰り返し、昼ごろには3周から成る走行を行った。
 しかしその後、テクニカルトラブルを時間内に解決することができなかったため、走行を再開することができず、この日のプログラムを切り上げる結果になった。

 結局アロンソは合計6周を走行、タイムは1分40秒738で7人中7位という結果だった。

 しかしホンダF1プロジェクト総責任者、新井康久氏はすでに問題は解決済みと述べており、テスト2日目の走行が期待される。月曜にはジェンソン・バトンがMP4-30を初めてドライブする。