更新日: 2018.02.23 16:46
マセラティ・トロフェオWS:モンティが開幕3連勝
2015年7月1日
マセラティの世界最高峰ワンメイクレース、10月の第5戦は鈴鹿で初開催
「マセラティ トロフェオ MC ワールドシリーズ」
第3戦ロードアメリカを制したモンティが総合トップ
プリマス発-
今年で6シーズン目となるマセラティのワンメイクレース「マセラティ トロフェオ MC ワールドシリーズ」(全6戦)の第3戦が6月27・28日の両日、米国ウィスコンシン州の超高速サーキット、ロードアメリカで開催され、ロメイン・モンティが第1・2戦に続いて優勝を飾りました。
モンティは5列目からのスタートでしたが、ライバルのリカルド・ラガッツィーとニック・マンキューゾを抑えてトップでフィニッシュ。ラガッツィーとのポイント差を22から23に広げて、総合首位の座を守っています。マンキューゾは最終ラップでリノ・クルティを抜き3位に入賞しました。土曜日に開催されたレース1の覇者で米国人ドライバーのデレック・ヒルは7位につけていましたが、メカニカルトラブルで、またパトリック・バーンもヒルとのバトルでセミアクスルを破損してリタイアしました。
3位に入賞した米国人ドライバーのニック・マンキューゾは、チーム ヴィータ4ワンから「マセラティ グラントゥーリズモ MC GTS」を駆って「ピレリ ワールド チャレンジ(PWC)」にも参戦。
2つのレースが重なる多忙な週末となりました。次回も好レースが期待できる5位でフィニッシュ。「マセラティ グラントゥーリズモ MC GTS」の「ピレリ ワールド チャレンジ」におけるすばらしいデビュー戦となりました。
マセラティ トロフェオ ワールド シリーズの第4戦となる2度目の北米戦は、バージニア・インターナショナル・レースウェイ(VIR)で8月19日よりスタートします。
その後、シリーズは舞台をアジアへと移し、10月25日に初開催となる鈴鹿で第5戦を迎えます。
なお「マセラティ トロフェオ MC ワールドシリーズ」の最新情報はhttp://www.maseraticorse.comでご覧いただけます。
ROUND3 Race2 result
1.ロメイン・モンティ 44:10.281
2.リカルド・ラガッツィー 44:20.287
3.ニック・マンキューゾ 44:20.432
ROUND3 総合順位
1.ロメイン・モンティ 86ポイント
2.リカルド・ラガッツィー 63ポイント
3.リノ・クルティ 39ポイント