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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.12.25 00:00
更新日: 2018.02.17 05:05

マツダのビジョンGTは『LM55』。787Bをイメージ


 マツダと『グランツーリスモ』シリーズをリリースするポリフォニーデジタルは25日、グランツーリスモ6で展開されている『ビジョン・グランツーリスモ』の第11弾として、『マツダLM55 ビジョン・グランツーリスモ』を発表した。

 ビジョン・グランツーリスモは、グランツーリスモの15周年を記念し、世界中の自動車メーカーが作り上げた未来のクルマ像をイメージしたGTカーが登場するコンテンツ。これまでもメルセデスベンツを皮切りに、世界各国のメーカーが未来をイメージした車両をリリースしてきた。

 モータースポーツをイメージした車両も多く登場しており、第9弾としてシボレーが往年のモータースポーツファンにはたまらない名をもつ『シャパラル2X ビジョン グランツーリスモ』をリリースしたが、そんなビジョン・グランツーリスモの第11弾として、レースファンに嬉しいマシンをリリースしたのがマツダだ。その名も『マツダLM55 ビジョン・グランツーリスモ』。1991年にル・マン24時間を制した787Bを彷彿とさせるものだ。

 2020年のル・マンをイメージしたというデザインは、マツダの市販車でも採用されている魂動デザインにインスピレーションを受けたもので、マツダのデザインチームが俊敏さとエレガンスを融合させた官能的なもの。最高のパワー、効率、耐久性を実現する先進的なドライブトレーン技術を組み合わせたことで、同クラスのマシンの多くを凌駕するパワーウェイトレシオを実現したという。