投稿日: 2014.09.24 00:00
更新日: 2018.02.17 03:05
更新日: 2018.02.17 03:05
メカアップデート:ロータス/ザウバーFウイング
(尾張正博)
入賞圏外でレースを終えたチームが、スポットライトを浴びることはほとんどない。しかし、ロータスとザウバーの2チームはシンガポールGPにアップデートしたパーツを持ち込み、ポイントを目指して戦っていた。
どちらも持ち込んだパーツはフロントウイング。しかも、改良した部分も同じである。その場所は、翼端板の外側に取り付けられたフィン(赤色の矢印で示した部分)である。
ただし、ロータスがモンツァ仕様よりも短くなったのに対して、ザウバーは長くなっていた。それぞれ方法は異なるが、フロントのダウンフォースを出すという狙いは同じで、両チームとも直角コーナーが多いマリーナベイ・ストリートサーキットで小気味よくマシンが旋回していた。
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