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F1ニュース

投稿日: 2014.10.23 00:00
更新日: 2018.02.23 15:58

メルセデス、ウェーレインを来季もDTMで起用か


 今季、DTMドイツツーリングカー選手権第8戦ラウジッツリンクでDTM史上最年少優勝を飾り、F1のメルセデスAMGペトロナスのリザーブドライバーの座を得たパスカル・ウェーレインについて、メルセデスのモータースポーツ代表を務めるトト・ウォルフは、来季もDTMで走ることを示唆しつつも、GP2参戦の可能性があることも明かした。

 1994年生まれのウェーレインは、F3を経て2013年からDTMに参戦。今季は中盤戦から調子を上げ、DTMメルセデスAMG Cクーペを駆りラウジッツリンクで自身初勝利。DTMでの最年少優勝を飾った。また、9月からはF1メルセデスのリザーブという役割も担っている。

 そんなウェーレインはポルティマオでF1カーをドライブしたが、この時の状況についてウォルフは、ウェーレインがF1での未来があることを証明したと語っている。

「彼は信じられないほど成長している。我々は彼をアップダウンがあるテクニカルなポルティマオでF1に乗せたが、今までずっとF1をドライブしてきたベテランのようだったよ。まったく疲労もみせずに3回のロングランをしたんだ」とウォルフ。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています