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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2015.12.01 00:00
更新日: 2018.02.17 11:54

ヨコハマタイヤの導入でSF勢力図は変わるのか


 11月25日〜26日に鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラのエンジンメーカー/ルーキードライバーテスト。ヨコハマタイヤを装着しての初の大規模な走行となったこのテストだが、果たして、ヨコハマのスーパーフォーミュラ用タイヤは一体どのようなタイヤだったのか。そして、ヨコハマタイヤの導入によって来季の勢力図が変化する可能性はあるのだろうか。

 スーパーフォーミュラでは、これまで40年以上にわたって国内トップフォーミュラにタイヤ供給を行ってきたブリヂストンが、今季限りでタイヤサプライヤーから退くことを今年9月に発表。そして10月末には、かねてからウワサされていた通り、来季からヨコハマがタイヤ供給を行うことが発表された。

 これまで、2チームずつが参加する合計5回のテストを経て開発が進められてきたヨコハマタイヤ。今回の鈴鹿テストは、全チームが一堂に会してヨコハマを装着する初の機会となり、初日午前から1分37秒台を記録。最終的に2日目には3台が最終戦レース2のポールポジションタイムを突破し、トップタイムは1分37秒695となった。

 そんなヨコハマタイヤについて、今季の新チャンピオンである石浦宏明は「ドライでは最初からグリップが高かった。僕は以前SUGOで(ヨコハマの)テストを行っているのですが、その時から印象は変わっていないですね」と話す。