レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1ニュース

投稿日: 2014.10.20 00:00
更新日: 2018.02.17 03:40

ルノー製PU「来季はトップ争いに復帰する」


 シンガポール、鈴鹿と、2戦連続で表彰台を獲得したレッドブル・レーシング。彼らが使用するパワーユニットは、ルノー製だ。確かに、今季のルノー製パワーユニットは、メルセデスに対して苦戦を強いられている。ただし、来季に向けては必ず巻き返すと、ルノー・スポールの副マネージングディレクター、ロブ・ホワイトは言う。AUTOSPORTwebでは、そのホワイトに、鈴鹿で話を聞くことができた。

開発凍結が厳しい結果を招いた

——今シーズンのルノーの戦いを、どのように評価していますか?

「確かに2014年は、私たちルノーにとって厳しいシーズンでした。もちろん、この結果は4年間チャンピオンを獲得し続けた私たちにとって、受け入れがたいものです。しかし、同時に今シーズンここまで経験したことは2015年以降に向けて、必ずや貴重なものとなってくれるでしょう」

——ライバルに対して、どこが足りなかったのでしょう?

「答えがひとつであれば、これほど苦労はしていないですよ(笑)。いくつかの部分で我々がライバルより劣っていたことは認めます。しかし、その差は皆さんが想像している以上に小さいのです。ただ、この世界ではその小さな差が結果として大きなギャップを築いてしまいます。それと我々にとって厳しかったのは、2月28日にパワーユニットのスペックがホモロゲーション(凍結)されたことでした。もちろん、これはライバルメーカーにとっても同じ条件ですが、シーズン序盤戦で出遅れた私たちにとっては、このレギュレーションが大きく響きました」


本日のレースクイーン

TWS PRINCESS
鈴木南美(すずきなみ)

F1 Photo Ranking

フォトランキング