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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.04.16 00:00
更新日: 2018.02.16 23:09

ル・ボーセ、SF開幕戦はトラブルでリタイア


SF14での緒戦は無念の結果に終わるも
嵯峨宏紀、チームともども飛躍を誓う!

スーパーフォーミュラ第1戦
4月11~13日
鈴鹿サーキット
5.807km

『とちぎル・ボーセ モータースポーツ』が挑む、国内最高峰カテゴリー、全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第1戦が、鈴鹿サーキット(三重県)を舞台に、4月11?13日に開催された。今シーズンはマシンが一新されて、ダラーラ・オートモーティブ製のSF14に、エンジンも2000ccの直列4気筒直噴ターボに改められた。その進化は著しく、公式テストの段階でコーナリングスピードでは、もはやF1を超えたとも言われている。

 ドライバーとして引き続き嵯峨宏紀を起用、エンジンは好調な仕上がりが伝えられるトヨタRI4Aを使用する。公式テストでは上々の手応えを得ていることもあって、この新しいシーズンでの飛躍を目指して開幕戦に臨んだ。

予選
4月12日(土)
天候/晴れ
コース状況/ドライ
 ニューマシンに改められたものの、今シーズンのオフは悪天候に祟られ、公式テストを満足に行えなかったこともあり、金曜日の午後にも1時間の専有走行が行われることに。ここでは1分40秒台でコンスタントにタイムを刻み、仕上げとなる終盤には、39秒台にあと一歩と迫る40秒080をマークする。

 土曜日の午前中に行われたフリー走行においても、タイヤのウォームアップが完了すると、いきなり40秒186を記録し、2周を走行したところでピットイン。セットの微調整を行い、さらにタイムを短縮し続けることが期待されたものの、デグナーの立ち上がり、立体交差下で縁石をまたいで姿勢を乱したマシンはコントロールを失い、左サイドからガードレールにヒット。ダメージは大きく、その後の走行は許されなかった。


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