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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.02.10 00:00
更新日: 2018.02.17 05:53

ル・マン、参戦上限を60台まで拡大へ。詳細は未定


 フランス西部自動車クラブ(ACO)は、ル・マン24時間耐久レースにおけるエントリー数の上限を現在の56台から60台に拡大する方針を明かした。ただし、具体的なピット増設の工程表などは決まっていないという。

 ル・マン24時間では現在、従来のエントリー数だった55台に加えて、新技術を志向したマシンのための特別枠“ガレージ#56”を加えた56台がエントリー可能。ただ、今年はガレージ#56への参戦はなく、従来の4クラスでの合計56台がエントリーリストに名を連ねた。

 そんな中ACOは、エントリー数を60台まで拡大するとともに、ピットレーン出口/ダンロップシケインの方向にピットエリアを広げてピット数を確保することを計画。ただし、これを実行するためにはパルクフェルメの移転が必要となり、工事が大掛かりとなってしまうことから、実際の段取りなどはまだ組まれていない。

「パドックエリア全体にわたって影響を及ぼす大きなプロジェクトだ」と説明するのは、ACOのスポーティングマネージャーを務めるビンセント・ボーメニルだ。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています