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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.06.18 00:00
更新日: 2018.02.16 16:42

ル・マンの公開車検にアウディ登場。可夢偉も


 開催90周年となるル・マン24時間耐久レースの公開車検2日目が、17日にフランス、ル・マン市内のリパブリック広場で行われ、LMP1クラスでトヨタと総合優勝を争うアウディ勢が車検に臨んだ。また、LM-GTEクラスに参戦するAFコルセも登場し、小林可夢偉も姿を見せた。

 朝には豪雨に見舞われたル・マン市内だったが、車検開始の午前10時頃には太陽が顔を見せた。その後気温はぐんぐんと上昇、一時は30度を超す蒸し暑い陽気となったが、月曜の今日もリパブリック広場にはたくさんの観客が詰めかけた。

 昼すぎには、ジェームス・ロシター、ミハエル・クルムといったセパンからの転戦組も会場に姿を見せた。昼休みを挟んで、5台の大所帯となるAFコルセが登場。小林可夢偉も初めてル・マンの公開車検に臨んだ。また、トヨタの中嶋一貴も来場、ドライバー登録や装備品のチェックを受けた。

 その後、スケジュールは若干押し気味で進行し、途中フレデリック・マコウィッキも姿を見せたアストンマーチン・レーシングの一部とアウディ勢が車検順を入れ替えるという一幕も。そのアウディ勢のマシンがようやく登場すると、会場はこの日一番の盛り上がりを見せた。車検2日目は17時30分の終了予定を大幅にオーバーし、19時前にすべてのスケジュールを終えた。

 明日は走行セッションはなく、あさっての公式練習からいよいよ走行が始まる。