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F1ニュース

投稿日: 2015.10.07 00:00
更新日: 2018.02.17 10:49

レッドブル「ルノー復活には最低2年は必要」


 レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーが、ルノーのパワーユニットが優勝争いできるようになるにはあと最低でも2、3年はかかり、自分たちとしてはそれを待っている余裕はないと語った。

 4年連続でF1ダブルタイトルを獲得したレッドブルとルノーだが、2014年のF1に新エンジンレギュレーションが導入されて以来、ルノーが不調に陥っていることが原因で関係が悪化した。現在の契約は2016年末まで残っているものの、両者はこれを今季末で解消するために話し合いを行っている。ルノーはワークスチームとしてF1参戦を行うためにロータスチーム買収に動き、レッドブルはメルセデスとの交渉が失敗に終わった後、現在はフェラーリのパワーユニットを獲得するために話し合いを続けている。

「パワーユニットのレギュレーションが変わって以来、我々の世界はがらっと変わってしまった」とホーナーはSky Sports F1に対して語った。

「今、優勝争いができるエンジンはふたつだけだ。残念だがルノーは遅れを取っている。またトップ争いができるようになるまでにあと少なくとも2年か3年はかかると思う」

「料金を支払っているカスタマーとしては、それほど長く待つ余裕はない」