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F1ニュース

投稿日: 2014.08.20 00:00
更新日: 2018.02.17 02:17

レッドブル「史上最年少起用にリスクは一切ない」


 レッドブルのモータースポーツコンサルサントを務めるヘルムート・マルコが、来季トロロッソのシートを与えるマックス・フェルスタッペンにはF1チャンピオンになる資質があるとして、経験の少ないドライバーを起用することのリスクを否定した。

 18日、トロロッソはレッドブル・ジュニアチームのメンバーであるマックス・フェルスタッペンを2015年、ダニール・クビアトのチームメイトとして選んだことを発表した。元F1ドライバー、ヨス・フェルスタッペンの息子で現在16歳のマックスは、FIA F3ヨーロッパ選手権に今年初参戦し、ここまでの27戦で8勝を挙げ、ランキング2位に位置している。

 期待の若手として注目を集め、メルセデスとも交渉していたことが知られるフェルスタッペンJrは、来年デビューする際には史上最も若いF1ドライバーとなる。フォーミュラでの経験を1年しか積まずにF1にデビューするのは時期尚早であると考える者も多いが、レッドブルはリスクを冒すことにはならないとマルコは主張している。