レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.07.13 00:00
更新日: 2018.02.17 01:27

一貴「嬉しいのと、ちょっと恥ずかしいのが半々」


 全日本選手権スーパーフォーミュラ第3戦富士の決勝レースで、表彰台を獲得したドライバーたちがこの日のレースについて語った。

●中嶋一貴(PETRONAS TOM'S):決勝優勝
「こんなこともたまにはあるんだな、というレースでしたけど(笑)。ドライではあまりペースが良くなくて、前半勝負をかけにいった時に行きすぎてしまったり。ウエットになってからもあったりと、行きすぎてばかりでしたけど(苦笑)。みっともない内容だったとは思いますけど、結果的に勝てたのは非常に大きいですし、今年今まであまりいいことがなかったので、たまにはこういうことがあってもいいのかな、と思います。
 石浦選手がピットに入った時点で、そのタイムはピットに見ておいて欲しいと伝えましたが、数周はドライの方が速かったので、すぐに入らなくて良かったとは思いました。SCが入った周に雨脚が強くなったので迷ったのですが、その周は入りませんでした。SCが入ってからも天気予報次第なので迷ったのですが、チームがいい判断をしてくれたと思います。
 ただ、あの時点でかなり雨が降っていたので、勝負をかけるなら入るしかないと思っていました。結果的に入って、SC明けにはいけるな、とは思いましたが、ちょっと気持ちが空回りしまして(笑)。最後は嬉しいのと、ちょっと恥ずかしいのが半分というか。チェッカーまでの展開が前半のオーバーランも含めてみっともなかったので、半々という感じです。いい時もあれば悪い時もあるし、いい時に勝てなければ悪い時に勝つこともあると思うので、今回はいい巡り合わせがきたのかな、と思います。ここから少しずつ、後半戦に向けて流れに乗っていきたいですね」