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投稿日: 2015.10.07 00:00
更新日: 2018.02.23 17:05

佐藤万璃音、イタリアF4初年度はランキング10位


2015 イタリアFIA-F4 第7大会(ミサノ)レビュー
--佐藤万璃音、最後列からの4位と、幻の2位表彰台--

■大会概要
開催地:イタリア・ミサノ(ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ:一周4.226km)
開催日:2015 年10月2日(金)~4日(日)

■ミサノ・レビュー
10月2日(天気:雨/路面:ウェット)練習走行1回目 18番手/練習走行2回目 17番手
10月2日(天気:雨/路面:ウェット)予選1回目 15番手/予選2回目 16番手
10月3日(天気:晴れ/路面:ドライ)レース1決勝(28分間+1周)リタイア
10月3日(天気:晴れ/路面:ドライ)レース2決勝(18分間+1周)4位
10月4日(天気:曇り/路面:ウェット~ドライ)レース3決勝(28分間+1周)6位

 イタリア・ミサノのミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで10月2~4日、イタリアFIA-F4 第7大会(2015 シーズン最終大会)が22台の参加で開催されました。この大会には国内外のカートレースで活躍してきた佐藤 万璃音(さとう まりの/16歳)が、ヴィンチェンツォ・ソスピリ・レーシング(VSR)から参戦。レース1のリタイアで最後列からのスタートとなったレース2では、追い抜きに次ぐ追い抜きで4位。濡れた路面にもかかわらず天気の回復を見込んでドライタイヤで挑んだレース3では、作戦が的中して2位でチェッカードフラッグ、ペナルティを科されて降格となったものの6位に踏みとどまりました。

 10月2日(金)は雨模様で路面はウェットとなり、慣れないコンディションに苦しむ佐藤の練習走行と予選のタイムは予想以上に伸びませんでした。

 3日(土)は晴れたものの路面はところどころ濡れており、安全性を優先してレース1 はセーフティカー(SC)先導でスタートがきられました。1周終了時点ででSCが退去して実質的なスタート、しかしストレートエンドの第8コーナーで追突され、クルマにダメージを負ったためその場でリタイアとなりました。

 同日のレース2は週末初めて路面がドライとなったとはいえ、レース1の結果により最後列21番グリッドからの反撃を佐藤は強いられました。それでも1周終了時点で順位を15番手へ上げると、1周1台のペースでライバルを追い抜き、9周目には7番手となって先行する3台と激しい4番手争いを繰り広げました。最終周に6番手へ浮上してチェッカードフラッグ。レース終了後、上位2台にペナルティが科されて4位入賞を飾りました。


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