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F1ニュース

投稿日: 2015.02.18 00:00
更新日: 2018.02.23 16:17

元ザウバー・テストドライバーがGP2に参戦


 ザウバーF1チームでテストドライバーを務めていたセルゲイ・シロトキンが、2015年はラパックスからGP2に参戦する。

 現在19歳のシロトキンは2013年からフォーミュラ・ルノー3.5にフル参戦し、2014年は1勝を挙げてシリーズ5位。2012年はAUTO GPでシリーズ3位に入っている。

 2014年は当初ザウバーからF1デビューを飾るはずだったが、結局はテストドライバーに留まり、母国ロシアGPのフリー走行で公式セッション初登場となった。

 シロトキンは2014年シーズン終了後のGP2アブダビ・テストでラパックスのマシンに乗り、2015年の契約に至った。

「まず、僕をプッシュしてくれたチームオーナーと首脳陣に感謝したい。2015年は今後のキャリアを考える上で重要な時期になるだろう。最良の選択をするべく、可能な限り、あらゆる可能性を検討した。アブダビのテストでドライブしたマシンとの相性は抜群で、ラパックスのエンジニアたちと良い時間を過ごすことができた。彼らは集中力が高くて、アグレッシブで、僕はそのような雰囲気が好きだ。次のテストまで待ちきれないよ」と、シロトキンは語っている。

 ラパックスは、まだシロトキンのチームメイトを発表していない。2014年、チームは表彰台2回という結果に終わったが、2013年はステファノ・コレッティとともに3勝を挙げている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています