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投稿日: 2015.04.18 00:00
更新日: 2018.02.17 07:27

全日本F3第1戦 決勝上位ドライバーコメント


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●全日本F3選手権 第1戦 決勝上位ドライバーコメント

www.j-formula3.com

■優勝:高星 明誠
(B-Max Racing team with NDDP/Car.No23/B-MAX NDDP F3/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「予選でコンマ7秒トップから離されていたのですが、それでも予選で3番手を獲れたのはラッキーだったと思います。決勝ではトムス勢についていけず、自分との戦いというようなところがありました。スタートも課題にしていたのですが、1台前に行かれてしまいました。なんとかレース中に抜き返せてよかったです。結果として優勝できた、ポイントを獲得できたのは素直に喜びたいと思いますが、トムスとの差をどうにか縮めなければいけないと感じています」

■2位:石川 京侍
(TODA RACING/Car.No2/TODA FIGHTEX/TODA TR-F301)
「F3のデビューレースで表彰台に上がれたことはうれしいですが、率直な感想としては少し疲れました。4番手からのスタートでしたが、スタートで上手く1台をかわせましたね。ただレースペースは良くありませんでした。(トップ車両のアクシデントと降格という)ラッキーで2位に上がれた感じです。速さの面で課題は残っていますが、まずはチームで勝ち獲った表彰台をみんなで喜びたいと思います」

■3位:高橋 翼
(HFDP RACING/Car.No7/HFDP RACING F312/HONDA MF204D)
「最後まで前のクルマを抜くことができず、悔しいです。序盤、23号車と2号車が近づいていた時にもう少し僕がプッシュしていればポジションを上げられた可能性は大きいので、そこが悔しいです。この週末、クルマの状態は良かったのですが僕のドライビングの面で詰めきれない部分があり、それが予選結果にも響きました。ただ決勝に向けてはドライビングでも少し手ごたえを感じることができましたし、ペースを上げて、上位陣に食い込むことができました。前を追い詰めていけたというのはいいことだと思っています。明日は予選7番手ですが、17周あるのでまずスタートを決めて、ひとつずつポジションを上げていきたいです。今日もルーカス選手を抜きましたし、スタート自体は悪くなかったと思います。」

■4位:ルーカス・オルドネス
(B-Max Racing team with NDDP/Car.No22/B-MAX NDDP F3/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「スタートがパーフェクトではありませんでしたね。練習ではうまくいっていたのですが、本番ではひとつポジションを落としてしまいました。マシンバランスは良くなっていたし、予選に比べればスピードも戻ってきたと思うのですが、まだ足りないように感じます。すべてのコーナーでプッシュしてもストレートで離される。とても難しいシチュエーションでオーバーテイクのチャンスがなかなか巡ってきませんでした。明日は4番手からのスタートですから、今日上手くいかなかったスタートを完璧にこなして、いいレースにしたいですね」

■8位(N-1位):三浦 愛 F3-Nクラス
(EXEDY RACING TEAM/Car.No3/EXEDY RACING F307/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「クルマの調子はとても良くて、あとは自分自身が頑張るだけだ、という状況でした。なんとかスタートで前に出たいと思っていたところ、私のスタート自体はあまり良かったわけではないのですが、小河選手のミスがあって、前に出られました。レースペースもあまり良くなかったので、ラッキーな優勝でした。これからシーズンを戦っていくには、もっと改善すべき点がたくさんあると痛感したレースでした。明日は初めてポールポジションからスタートするので緊張しています。小河選手には、テストの時には1秒以上離されていましたが、『これだけのタイムを小河選手が出しているということは、私も頑張れば出せるんだ!』と目標にさせてもらっていました。明日は逆に追いかけられる立場ですが、いいレースができるように頑張ります」

■9位(N-2位):小河 諒 F3-Nクラス
(TOM'S/Car.No38/KeePer TOM'S F306/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「シーズンオフの3回のテストとも順調に進められて、またトムスのニック選手のデータも見ることができて、ここまで自分自身のスキルアップは実感していました。今日のレースで唯一言えることは僕の油断、慢心です。レースはスタートがすべてで、ストールして最後尾に落ちてしまいました。そこからのペースはすごく良かったと思います。ただそうはいっても結果は2位です。明日は2番手からのスタートですが、優勝してチームに感謝したいです。僕のレースキャリアにとっても大きなレースになると思います。明日は間違いなく勝ちます」

■11位(N-3位):DRAGON F3-Nクラス
(B-Max Racing team /Car.No30/ B-MAX Racing F308/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「自分の中で苦手意識のある鈴鹿、ということもあり、予選から前2台とのギャップが大きかったので、まずはこの3位というポジションを目標にしていました。スタートはまあまあ普通に切れたので、三浦選手についていきたいと思っていたのですが、間に他のクラスのマシンが入ってしまい、抑え込まれている間に一気に離されてしまいました。そこでポジションキープの方へ気持ちが切り替わってしまい、攻めのレースができませんでしたね。今年は去年とクルマが変わり、まだそのキャラクターを理解しきれていないのが正直なところです。いいタイムを出せるコースもあったので、まずはここを自分のベストな形で終えて、他のサーキットで何とかついていきたいですね。表彰台に上がったドライバーたちは僕以外、みんな若手ですが、数合わせでここにいるのだと思われないよう今後もベストを尽くして頑張ります」


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