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投稿日: 2015.06.27 00:00
更新日: 2018.02.17 08:57

全日本F3第10戦 決勝上位ドライバーコメント


●2015 全日本F3選手権 第10戦
決勝上位ドライバーコメント
www.j-formula3.com

■優勝:高星 明誠
(B-Max Racing Team with NDDP/Car.No23/B-MAX NDDP F3/TOYOTA TOM’S TAZ31)
「予選で2回とも、僅差で山下選手にポールポジションを奪われてしまい、悔しい気持ちをもって決勝に臨みました。スタートを成功させればペー
スは同じぐらいなので抜き返されることもないだろうと考えていたので、いつも以上にスタートには集中して、うまく1 コーナーまでに前に出ることができました。中盤ぐらいになって山下選手が少し差をあけてファステストラップを狙いに来たことが分かったので、僕もタイヤを傷めてもいいと思うぐらいプッシュしましたが、ここも僅差で獲られてしまい残念です。でも開幕戦以来勝てていなかったので、今日優勝できてすごく嬉しいですし、チームにすごく感謝しています。ポテンシャルはどんどん上がっているのを感じているので、2連勝できるように頑張ります」

■2位:山下 健太
(PETRONAS TEAM TOM’S/Car.No36/PETRONAS TOM’S F314/TOYOTA TOM’S TAZ31)
「2回ともポールポジションを獲れたのは良かったのですが、今回のレースは高星選手の方が自分よりスタートが良く、逆転されてしまいました。序盤はチャンスがあれば抜きに行こうと狙っていましたが、ペースが同じぐらいなので厳しかったですね。中盤にいったん間をあけてファステストを狙いに行きました。それが獲れたのは良かったですが、勝てなかったのは残念です。明日もポールポジションなので、スタートを決めて勝ちたいと思います」

■3位:ルーカス・オルドネス
(B-Max Racing Team with NDDP/Car.No22/B-MAX NDDP F3/TOYOTA TOM’S TAZ31)
「いいスタートを切ることができ、前のふたりについていくことができました。最後までペースを保つ自信はあったのですが、終盤に入ってクルマのバランスが少し変わったことできつくなりましたね。それでも目標としていた3位表彰台に上がれたのは良かったです。今回のレースはチームメイトも優勝して、チームにとっても素晴らしい結果になりました。岡山は前回、F3で初めて表彰台に上がれた場所ですが、ここはGTやテストを含めてよく走り込んでいるサーキットなので、速く走るコツやオーバーテイクのコツがつかめてきているのだと思います。明日も(高星選手と)ふたりそろって表彰台に上がれるように頑張ります」

■4位:福住仁嶺
(HFDP RACING/Car.No7/HFDP RACING F312/HONDA MF204D)
「予選では他のクルマとの間隔を上手く開けられなかったせいで満足なアタックができず、7番手からのスタートになりました。スタートしてから前
半のペースは良かったのですが、中盤から後半にかけて、周りと比べてあまりタイムが良くなかったので、そこでもっとプッシュしなきゃという思いが焦りにつながって、あまりいい走りができませんでした。明日は暑くなりそうですが、今シーズンここまで暑いコンディションでのレースがあまりなかったので、目の前のレースを頑張って戦うのと同時に、今後に向けてもいい収穫を得られるように集中して走りたいと思います」


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