レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

国内レース他ニュース

投稿日: 2014.08.24 00:00
更新日: 2018.02.17 02:26

全日本F3第11戦 決勝上位ドライバーコメント


全日本F3選手権第11戦 決勝上位ドライバーコメント

■優勝:高星 明誠
(B-MAX Racing Team with NDDP/Car.No22/B-MAX NDDP F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「今日はポールポジションだったので、スタートさえミスしなければ勝てる、抜かれないだろうと思っていたので、まずはスタートを意識しました。正直、スタートでは少し遅れてしまったのですが、なんとか1コーナーをトップで通過して。その後はちょっと差が開いたので、追いつかれることなく淡々とレースを進めていくことができて、タイヤマネージメントをうまくやって勝てたことがすごく嬉しいです。本当は今日、ファステストラップも獲ってシリーズポイントでトップと同点にしたかったんですが、そこまでできなかったのが残念です。でも、やっとここでスタートラインに立てたので、次の菅生だけでなく富士でもプッシュしていきたいと思います。この勢いのまま残り全部勝って、チャンピオンも決めたいですね」

■2位:松下 信治
(HFDP RACING/Car.No7/HFDP RACING F312/HONDA MF204D)
「今回のレースは20周と長く、暑いのでタイヤマネージメントが大事で、しかも抜けないコースでもあるので、まずは集中してスタートを狙っていこうと思っていました。そのスタートがうまく決まって高星選手のすぐ横まで行ったのですが、その先で行き場がなくなり、ちょっとアクセルを戻したため、そのまま後ろでついていく形になってしまいました。自分のベストでずっと走り続けて、最後に追いついたのですが、抜けるほどの距離ではなく、今回はちょっと速さが足りなかったというのが反省点ではあります。でも、次の菅生、富士は少し涼しくなるので、また状況は変わってくると思います。これでランキングのトップに立ち、これまでのレースは自分のミスで何ポイントも失っているのを、やっと振り出しに戻せましたから、自信を持って4レース全部勝つつもりで行きます」

■3位:勝田 貴元
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No1/PETRONAS TOM'S F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「3番手からオープニングラップのうちにトップに立って、そのまま逃げていきたかったのですが……。実際、スタートもうまく決まって、いいところまで行ったのですが、前の2台はイン側でけん制し合っていたので、行き場所がなくて。その後、アウトから3コーナーで抜こうと思ったのですが、うまくいきませんでした。今回は長いレースで、昨日以上にタイヤマネージメントが重要になると、そのあたりを意識して走っていたのですが、序盤のうちにリアタイヤを傷めて、それがどんどん悪化してしまって。最終的にそれが大きな差になって、松下選手に離されてしまいました。これからの4戦はやるべきことをやって、1レース、1レース全力を尽くして勝ちに行くという気持ちでやっていけば、シリーズのことも後からついてくると思います」