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国内レース他ニュース

投稿日: 2014.09.27 00:00
更新日: 2018.02.17 03:09

全日本F3第12戦 決勝上位ドライバーコメント


全日本F3選手権 第12戦 決勝上位ドライバーコメント

www.j-formula3.com

■優勝:松下 信治
(HFDP RACING/Car.No7/HFDP RACING F312/ホンダ MF204D)
「今日のレースは18周ということで、それほどタイヤに気を遣わなかったのですが、後半勝田選手を引き離すことが出来ませんでした。今日は勝てたものの、明日はもう少し長いレースですし2番手スタートですから、そのあたりを課題にして挑みたいと思います。今大会は僅差のタイトル争いという状況で迎えたのですが、これまで自分たちの戦力としてはトップレベルにある中で、なかなか結果につなげられないレースも多かったものの、やっと終盤に来て落ち着いて戦えているというか、今日も落ち着いてレース出来ていたと思います。タイトル争いは残る3戦ですし、ミスは絶対出来ないという思いで走っていました。今日勝ったことで少しポイント差を拡大出来た訳ですが、明日もっと差を拡げられるように頑張ります」

■2位:勝田 貴元
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No1/PETRONAS TOM'S F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「決勝はスタートを決めて前に出て、主導権を握っていきたかったのですが、ちょっと路面が良くなくて、みんな一緒でしょうけれど、ホイールスピン気味になってうまくもいかず2番手でオープニングラップを終えました。SPと最終コーナーに関しては少し自信があったので、そこでできるだけ詰めて1コーナーで勝負しようという考えがあったのですが、うまくけん制されて抑えられてしまいました。競り合えるパフォーマンスがあった分、余計に悔しいレースになってしまいましたね。前に出ればもうちょっとペースが良かったのかなと感じたので、明日に向けて自信になりました。シリーズ終盤ですが、もうポイントのことは考えずレース1戦ごとにフルポイントで勝てるようにしていこうと。トップとの差は広がりましたけど、これだけみんな拮抗して混戦なので、まだ何があるか分かりませんが、残り3戦全部勝てるように頑張りたいです」

■3位:清原 章太
(TODA RACING/Car.No2/TODA FIGHTEX/TODA TR-F301)
「スタートでひとつポジションを上げて、そこから追いかける形になったのですが、やっぱり前のふたりのペースの方が速くて。レースでは後ろの高星選手の方がペースが落ちていったので、結果的に僕が単独での3位という形でレースを終えることができました。18周のうち、途中でSCが入って、まともに走ったのは15周ぐらいなのに、けっこう上位陣に離されてしまったので、明日は5番手スタートですが離されないように、むしろ僕がスタートからガンガン攻めていきたいと思います。ようやく今年の初表彰台ということですが、今年はチームを移籍し、開幕戦では秒単位で遅かったりもして、序盤苦しんでしまった部分はありました。しかし、チームの皆さんが色々なことを考えてくれているので、本当に今があるというか。チームの皆さんには感謝しています」