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国内レース他ニュース

投稿日: 2015.08.12 00:00
更新日: 2018.02.17 09:39

全日本F3第14戦/15戦に関口雄飛がスポット参戦


全日本F3選手権出場のお知らせ

 現在全日本F3選手権に4台のマシンをエントリーするB-MAX RACING TEAMでは、残り2戦となった同選手権に、新たなドライバーをそれぞれ起用致します。

 8月22~23日で開催される第14/15戦には、かつてのB-MAX ENGINEERING時代に同シリーズのチャンピオンを共に獲得した関口雄飛選手が、そのステアリングを握ります。

 B-MAX RACING TEAMの狙いは、これまで通りマカオGPの制覇です。そしてそのドライバー候補のひとりとして、国内F3はもちろんマカオGPやヨーロッパでのフォーミュラレース経験もある関口選手に出場を依頼致しました。また第16/17戦となるスポーツランドSUGO ラウンドにおいても有力選手に機会を与え、その可能性を広げていきたいと考えておりますので、何卒応援のほど、宜しくお願い申し上げます。

・チーム B-Max Racing Team
・No.50
・ドライバー 関口雄飛
・車両名 B-Max Racing F312

●関口雄飛選手コメント
今回B-MAX RACING TEAMが、自分に白羽の矢を立ててくださったことには大変感謝しています。これまでの経験を活かして、チームの夢に役立てるように頑張りたいと思います。ただ、確かに自分は2011年に全日本F3選手権チャンピオンを獲得しましたが、それだけにこの選手権が厳しい世界だということも十分わかっています。フォーミュラの現場を離れているドライバーが、スポット参戦という短い時間で全てを取り戻すのは、これまでの結果を見ても容易なことではないとも感じています。
それでもレースウィークからの全ての走行を使って、ひとつずつ丁寧に走りを整えて行くつもりです。もちろん結果は大事ですが、現在の自分をさらに磨く意味でも、しっかりとこの仕事をこなしたいと思います。

●関口雄飛- Yuhi Sekiguchi プロフィール
2002年にレーシングカートでの才能を開花させ全日本選手権を制覇。2003年にフォーミュラトヨタレーシングスクールでスカラシップ獲得後、'06年にフォーミュラ・トヨタ、フォーミュラ・チャレンジ・ジャパンの両タイトルを獲得。その後ヨーロッパでの活動を経て、2011年にB-MAX ENGINEERING(現・B-MAX RACING TEAM)から全日本F3選手権にエントリー。開幕戦と第2戦を欠場するも、6回の優勝を決めてチャンピオンを獲得。同年のマカオ・グランプリ出場権利も得て、トップ争いをしながら4位に入る好走を見せた。現在はスーパーGT GT500クラスで「LEXUS TEAM WedsSport BANDOH」のドライバーを務める。