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投稿日: 2014.04.13 00:00
更新日: 2018.02.16 23:05

全日本F3第2戦 決勝上位ドライバーコメント


全日本F3選手権 第2戦 決勝上位ドライバーコメント

■優勝:高星 明誠
(B-MAX Racing Team with NDDP/Car.No22/B-MAX NDDP F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「昨日の反省を踏まえ、チームといろいろ考えてベストを尽くそうと挑みました。スタートが決まってトップで1コーナーを通過できて、前半のうちに逃げられたら、と思っていたんですが、それができず勝田選手にファステストラップを獲られたのは、ちょっと反省点です。前半にその勝田選手に抜かれてしまいましたが、すぐ抜き返さないともうチャンスはないと思って、1コーナーで刺しました。後半の勝田選手はペースが落ちてきて、僕の方が落ち幅が小さかったようで、最後は離すことができて、ちょっとマージンのある中で勝てて良かったと思います。まだ油断はできないし、特にトムスのふたりが速いので、油断せず驕らずにこれからも戦っていきたいと思っています。次のもてぎは得意ですし、鈴鹿以上に抜けないコースなので、予選を頑張っていけばまた勝てると思います」

■2位:勝田 貴元
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No1/PETRONAS TOM'S F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「今週は流れをうまくつかめず、調子も良くない中で昨日、一昨日と夜もずっとセッティングの面、ドライビングの面、それと僕自身の精神面も含め、いろいろ考える時間があって。その結果、今日は少し調子をとり戻せたかなというのはありましたが、それでも思うようにいかない部分もありましたね。スタートで前に出ようとイメージしていたんですが、昨日ほどスタートが決められなくて、高星選手の後ろでまた1コーナーに進入することになってしまいました。序盤のペースは悪くなかったので、タイヤを傷めないよう食らいついてチャンスがあればいつでも、と思っていたところにスプーンで思いのほか近づいたところで、思い切ってシケインで刺すことができたんですが……。スリップストリームに入られたこともあって、1コーナーの進入までに完全に前に出られてしまいました。そのあたり、もっとシケインの立ち上がりなど考えなければいけなかったですね。次のもてぎはストップ&ゴーのコースで、昨年は調子が良かったので、いちから頭を切り替えて頑張ります」

■3位:山下 健太
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F314/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「今日はポールポジションからのスタートでしたが、スタートが昨日より悪くて。4 番手になってしまい、ずっと松下選手の後ろを走っていたのですが、抜くのに手間取ってしまって、前の2 台に追いつくのが中盤になってしまいました。今後はスタートをうまくしないと……。ただ、タイヤの管理やレースペースには自信があって、問題ないと思うので、あとはスタートがうまくできるよう頑張りたいと思います。昨日は満足の行く結果でしたが、今日は3 位ということで、やはりあまり満足できていません。ただ、これからまだ10 数戦あるので、まだまだいいところに行きたいと思います」


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