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国内レース他ニュース

投稿日: 2015.05.23 00:00
更新日: 2018.02.17 08:12

全日本F3第6戦岡山 決勝ドライバーコメント


●全日本F3選手権 6戦 決勝上位ドライバーコメント
www.j-formula3.com

■優勝:ニック・キャシディ
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No37/PETRONAS TOM'S F314/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「予選の時に話していた通り、ポール・トゥ・ウインできて嬉しいです。フィーリングのいいクルマを用意してくれたチームに感謝しています。最初のスタートも、セーフティーカーが入った後のリスタートもいい形でトップをキープできました。前回のもてぎは、すこしフラストレーションを感じるというか、実をいうとあまりドライビングを楽しめていなかったのですが、今回は非常に楽しいレースになりました。明日は2番手からのスタートですが、今日と同じシチュエーションにするためにいいスタートを切り、トップでフィニッシュしたいですね」

■2位:ルーカス・オルドネス
(B-Max Racing team with NDDP/Car.No22/B-MAX NDDP F3/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「F3での初めての表彰台獲得ということで、とても嬉しく思います。僕はローリングスタートでのレース経験はたくさんあるのですが、スタンディングスタートにはあまり慣れていないのですが、それでも少しずつコツをつかんできていて、今回はとてもいいスタートが切れましたし、前のクルマがミスをしていたことも僕にとってはラッキーでした。もてぎでは、ずっとホンダのドライバーの後ろでなかなか抜けずにフラストレーションのたまるレースが続いていましたが、今回は全く状況が変わり、ポジションを守るレースになりました。レース中のペースはあまり良くなかったので、明日に向けて改善すべきところはあるのですが、2位という結果に対してはとてもハッピーです。残念ながら次戦の富士大会はル・マン参戦のために欠席することになりましたが、明日はその分も頑張りたいと思います」

■3位:高星明誠
(B-Max Racing team with NDDP/Car.No23/B-MAX NDDP F3/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「残念ながらスタートを失敗してしまいました。目の前にいた山下選手がフライングしていて、それが見えて意識してしまったのですが、自分が集中できていなかった証拠なので、明日は同じ失敗をしないようにします。その後は、抜かれてしまったオルドネス選手に何度か並びかけたのですが抜くことはできず、全体として厳しいレースになりました。思うようにペースも良くなく、レース中にいろいろと考える部分も出てきたので、明日に向けてエンジニアと話をして、突き詰めていこうと思います」

■4位:ストゥルアン・ムーア
(KCMG/Car.No19/KCMG F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「今シーズンのベストリザルトを嬉しく思います。スタート自体も上手くできたと思うし、その後のヘアピンコーナーで高橋翼選手をオーバーテイクできました。今回4位になれたことで、明日からの目標が表彰台獲得に変わりました。その目標をひとつでも早いレースで達成できるよう、一歩一歩進んでいきたいと思います。天気がまだ不確定要素になっていますが、僕自身は雨のレースも晴れのレースも好きですから問題はありません。ただ、雨の岡山を走ったことがないので、そういう意味ではドライコンディションでレースできたらなと思います」

■9位(N-1位):小河諒 F3-Nクラス
(TOM'S/Car.No38/KeePer TOM'S F306/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「今週は、今シーズンで初めてパーフェクトな週末が過ごせているかなと感じています。今日も、一度もトップを譲ることなくレース運びができましたし、素晴らしいクルマを作ってくれたチームに感謝しています。スタート自体もものすごく決まって、F3-Nクラスではない前のクルマも抜けました。そこからは後ろを気にすることもなく、かといって無理もせずに走り切れたと思います。もちろんシリーズチャンピオンは目標ですが、まずは1戦1戦を大事に戦っていくということが今やるべきことなので、明日は今日よりいいスタート、いい走りをして、もっともっとギャップを広げていけるように頑張ります」

■10位(N-2位):アレックス・ヤン F3-Nクラス
(KRC Hanashima Racing/Car.No5/KRC Hanashima Racing/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「非常に緊張するレースでしたが、スタートは悪くなかったですし、抜きつ・抜かれつという場面もあり、全体としていいレースができたと思います。初めての表彰台というのは、とても気持ちが昂るものですね。それも、中国人ドライバーとして、初めて日本のレースで獲得した表彰台だと思いますから。ここにたどり着くまでに最大限の努力をしてくれたチームに感謝したいです。明日もレースがありますが、今日とはコンディションが違うかもしれないし、まず周回数が違うので、同じ結果が出せるとは限りませんが、今日と同じようにベストを尽くして頑張って、また表彰台に戻れたらいいなと思います」

■12位(N-3位):三浦勝 F3-Nクラス
(CMS /Car.No77/ アルボルアルデアCMS306/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「まずチームスタッフに、素晴らしいクルマを用意してくれたことを感謝したいですね。今日の状況から言えば、確実に2位を穫りに行きたかったレースだったのですが、セーフティーカーが入っているときに黄旗を見逃してしまうという自分のミスで順位を下げてしまいました。初めての表彰台は非常に嬉しいのですが、次回は実力でここに立ちたいですね。もてぎ大会でも、3位に非常に近いところまで迫ることができていました。若いドライバーたちに比べて体力的には厳しい部分もあるのですが、今年フル参戦をしてクルマに慣れてきたことで、このところペースを上げることが出来ているんじゃないかと思います。次こそは実力でトップ3に入れるように頑張ります」


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