投稿日: 2015.03.28 00:00
更新日: 2018.02.17 06:56

全日本F3：岡山テスト2日目は山下がトップタイム

（オートスポーツweb）

　全日本F3選手権は28日、岡山国際サーキットで第3回合同テストの2日目を迎え、山下健太（PETRONAS TOM'S F312）が1日を通しての首位につけた。F3-Nでは、小河諒（KeePer TOM'S F306）がトップタイムをマークしている。

　スーパーフォーミュラの公式合同テストと併催の形で、27日〜28日の2日間にわたって開催された全日本F3の第3回公式合同テスト。2日目となるこの日は1時間のセッションが2度実施された。

　午前11時40分から行われた1回目の走行では、序盤に2度の赤旗中断となるも後半は落ち着いた展開に。山下が1分22秒939をマークして首位となり、2番手にはチームメイトのニック・キャシディ（PETRONAS TOM'S F314）、3番手には高星明誠（B-MAX NDDP F3）が入った。F3-Nでは、小河が1分25秒015のタイムでトップにつけた。

　その後、15時45分から行われた2回目の走行も、1分22秒719までタイムを伸ばした山下が再びトップに。福住仁嶺（HFDP RACING F312）が2番手、高星が3番手となった。F3-Nでは、昼のセッションと同じく小河が1分25秒450のタイムで首位につけている。

　1日を通しての総合結果では、両セッションともに首位につけた山下がトップ。2番手に福住が入り、3〜4番手には高星とルーカス・オルドネス（B-MAX NDDP F3）のふたりが並んだ。

　F3-Nでは、小河が1回目の走行でのタイムで1日を通しての首位に。DRAGON（B-MAX RACING F308）が2番手に入り、3番手に三浦愛（EXEDY RACING F307）がつけている。

天候：晴れ　路面：ドライ

Pos	Class	No	Driver	Car	Type	Time
1		36	山下健太	PETRONAS TOM'S F312	TAZ31	1'22''939
2		37	N.キャシディ	PETRONAS TOM'S F314	TAZ31	1'23''250
3		23	高星明誠	B-MAX NDDP F3	TAZ31	1'23''345
4		22	L.オルドネス	B-MAX NDDP F3	TAZ31	1'23''512
5		19	S.ムーア	KCMG F312	TAZ31	1'23''593
6		7	福住仁嶺	HFDP RACING F312	MF204D	1'23''681
7		2	石川京侍	TODA FIGHTEX	TR-F301	1'23''976
8		8	高橋翼	HFDP RACING F312	MF204D	1'24''239
9	N	38	小河諒	KeePer TOM'S F306	3S-GE	1'25''015
10		28	山口大陸	タイロク・ハナシマ28号	TAZ31	1'25''661
11	N	30	DRAGON	B-MAX RACING F308	3S-GE	1'26''565
12		13	吉田基良	RSS with B-MAX 312	TAZ31	1'26''795
13	N	3	三浦愛	EXEDY RACING F307	3S-GE	1'27''017
14	N	77	三浦勝	アルボルアルデアCMS306	3S-GE	1'28''663
15	N	5	A.ヤン	KRC Hanashima Racing	3S-GE	1'31''435
16	N	18	G.クニントン	FSC AIM DALLARA	3S-GE	1'31''685