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国内レース他ニュース

投稿日: 2015.07.19 00:00
更新日: 2018.02.17 09:19

全日本F3 第13戦決勝 上位ドライバーコメント


●2015全日本F3選手権 第13戦決勝 上位ドライバーコメント
www.j-formula3.com

■優勝:山下 健太
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)

「昨日が残念なレースになってしまったので、今日はなんとしても勝ちたいと思っていました。優勝できて本当に良かったと思っています。ドライコンディションで、思っていたよりペースが悪く、ついていくだけで精いっぱいでした。その後、トップ2が接触してチャンスが生まれたので、それを活かして前に出ることができました。今回、このペースの悪さは予想外ですが、今日勝ったことでシリーズポイントがキャシディ選手と3ポイント差まで近づけることができました。ここからは1ポイントが非常に大事になると思うので、昨日のようなことが起きないよう、大事にレースを戦っていきたいと思います」

■2位:ニック・キャシディ
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No37/PETRONAS TOM'S F314/TOYOTA TOM'S TAZ31)

「連勝を目指していましたが、2番手スタートからポジションを落とさずに表彰台に立てたので、それなりに良い結果になったと言えると思いますが、今日はクルマのバランスがあまり良くなかったですね。ただ、今シーズンは上手くスタートを決めることを課題にしていたので、そのスタートでトップに立てたのは良かったと思います。開幕戦の鈴鹿大会で10点、そして今回のレースで2点、獲れていたはずのポイントを落としてしまっています。それでも4戦を残してシリーズランキングトップに立てているのはいいことだと考え、残りのレースでもベストを尽くしていいレースをしたいと思っています」

■3位:福住 仁嶺
(HFDP RACING/Car.No7/HFDP RACING F312/HONDA MF204D)

「オープニングラップでは100Rまででふたつポジションを上げることができましたが、思ったほどにペースを上げることができず、その後自分のミスもあって最終コーナーで1台に抜き返されてしまいました。富士でのレースは前のクルマに離されたら勝負権がなくなってしまうので、そこからはなんとか前について行けるようプッシュしました。上位で接触アクシデントがあったことで、前との距離が近づいてもう一度チャンスが来たのですが、最後まで抜くことができず、チャンスを活かせずに悔いの残るレースになりました。ただ、ここまで13戦レースを戦ってきて、迷いのあったレースペースに関して、少しずつ良くなっていると感じています。予選での一発タイムがまだ足りないので課題になりますが、残り4戦でそこについてもしっかりと前進していけるように頑張ります」

■4位:千代 勝正
(B-Max Racing team/Car.No50/B-Max Racing F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)

「久々のF3レースでしたが、スタートはかなり上手く決めることができました。ただ、周りの選手もほとんどミスがなかったので、結果的に順位をひとつ下げてしまいました。その後はクルマのバランスが良く、トップ集団まで追いつくことができましたが、スリップの効くところまで近づくのはなかなか難しかったです。僕にとって1年半ぶりのF3レースでしたし、短いレースウィークの中でどれだけトップレベルに合わせこめるかというのが最大のテーマでした。自分のベストは尽くせたし、いろんなリクエストに応えてくれたチームにも感謝しています」