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F1ニュース

投稿日: 2014.10.24 00:00
更新日: 2018.02.17 03:46

出走台数減少でも今季中のサードカー導入はなし


 2014年シーズン残り3戦、F1参戦チーム数が減少するおそれがあるが、FIAは今季中はトップチームに3台目のマシンを走らせるよう依頼するつもりはないようだ。

 次戦アメリカGPにケータハムが出場するかどうかは今のところ不明であり、マルシャの状況も不安定であるため、シーズン終盤3戦のうちに出走台数が20台を下回る可能性があると考えられている。

 チーム、FIA、フォーミュラワン・マネジメントの契約において、出走台数が20台に届かない場合、一部チームに対して追加のマシンを走らせるよう依頼がなされる可能性があると定められている。

 しかし、サードカーを走らせるという通告は60日前に行わなければならないと取り決められているほか、ポイント配分などに関して明確にする必要があるため、今シーズン中の導入は検討されていないようだ。

 英AUTOSPORTが関係者から得た情報によると、FIAは、2014年中に20台を切る事態になったとしてもトップチームにサードカーエントリーの依頼をするつもりはないということだ。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています