レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

旧記事ニュース

投稿日: 2016.01.30 00:00
更新日: 2018.02.23 17:21

原油安でCFHレーシング解散。ECRでインディ参戦へ


 インディカー・シリーズに参戦しているCFHレーシングは、原油安の影響により共同チームを終了し、2016年はエド・カーペンター・レーシングに戻って参戦することが明らかとなった。

 2014年の終わりにエド・カーペンター・レーシングとサラ・フィッシャー・ハートマン・レーシングが合併を発表。CFHレーシングとして2015年シーズンは2台体制でフル参戦し、インディ500では3台体制で戦った。ドライバーを務めたジョセフ・ニューガーデンは、第4戦のバーバー・モータースポーツパークで初優勝を飾り、第10戦でも勝利。第12戦では初ポールも記録し、最終までタイトルを争うなど活躍を見せ、チーム合併の強さを示していた。

 しかし、フィッシャーの長年のパートナーであるウィンク・ハートマンは、石油田や天然ガスの掘削、開発などを行うハートマンオイルの経営しており、最近の原油価格の劇的な下落の影響を受け、今シーズンの資金調達が難しくなった。

 そのためCFHレーシングはチームのオペレーションをエド・カーペンター・レーシングに移行。今季はエド・カーペンター・レーシングとして参戦することとなった。

「我々、SFHレーシングは素晴らしいシーズンを過ごした。しかし、組織内のパートナーシップをいくつか変更して、ECRとして戻ることが最も理にかなっているんだ。2012年にチームをスタートし達成してきたを誇りに思っているし、これからさらに成功を築いていくことを楽しみにしている」とカーペンター。

 ニューガーデンは、エド・カーペンター・レーシングからの参戦を継続。オーナードライバーのカーペンターもオーバルに参戦し、ロード・ストリートコースのドライバーは発表されていないが引き続き2台体制を維持するようだ。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

旧記事 News Ranking

本日のレースクイーン

ZENTsweeties
さかいゆりや(さかいゆりや)

旧記事 Photo Ranking

フォトランキング