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F1ニュース

投稿日: 2014.09.19 00:00
更新日: 2018.02.17 02:58

可夢偉「日本GP出場についてはチームの決定待ち」


 ケータハムの小林可夢偉は、来月の日本GPに出場できるかどうかはまだはっきりしておらず、チームの決定を待っている状況であると語った。

 新オーナーが運営するケータハムは、ベルギーGPで可夢偉の代わりにアンドレ・ロッテラーを走らせた。チームはイタリアGPではフォーミュラ・ルノー3.5でランキング2位に位置するロベルト・メリを走らせたい意向だったとみられているが、スーパーライセンスが取得できず、メリはFP1のみの走行にとどまり、FP2以降は可夢偉が走ることとなった。

 続くシンガポールでも可夢偉の出場が決まっているが、ベルギー以降、レースウイークエンド直前にドライバーに関する決定が下されており、今後もチームが1戦ごとに可夢偉を乗せるかどうかを決めることになる見込みだ。

「当面1戦のみの出場になり、その後、チームが決断を下します」と可夢偉は英AUTOSPORTに対してコメントした。

「(鈴鹿でレースができることを)願っていますが、まだチームは決定していません。僕としては今週末に自分の仕事をして、その後の成り行きを見ていくだけです」

「今シーズン末までの契約を持っているはずなのですが、F1では契約どおりにいかないことがあります。それは驚くようなことではありません」

「(日本GPのプロモーターに)話をし、彼らも僕らの状況を理解していますが、残念ながら僕らにやれることは何もありません」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています