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投稿日: 2015.01.10 00:00
更新日: 2018.02.17 05:18

哀川翔、TASでクルマ&昆虫、もの作り哲学語る


 俳優だけでなくラリードライバー、そして東京オートサロン2015ではアンバサダーを務める哀川翔がイオンモールで開催されたトークショーで自身のクルマ愛、もの作りへのこだわりをアツく語った。
 
 クルマ好きとして知られる哀川は最近、旧車にハマッっているという。

「僕はどっちかというと旧車の方に行っちゃって。愛車は1967年型のフェアレディ、ダットサン・SR311。エンジンも全部一回下ろして、そこからまた組み上げました。だから今はもう、新車みたいですよ」

「働き出して、一番最初に買ったクルマがそれだったんですよ」

 SR311への憧れは廃れず、再び、所有することになったのだそうだ。

 トークショーではクルマの話題から、哀川の趣味の世界へ。もともと多趣味な哀川だが、そのフィロソフィ&こだわりが面白い。

「趣味でいろいろなものを作ったりしているんですね。まあ、自分で使うものは自分で作ろうみたいな。だからバスタオルも自分のウチにある分は自分で作ろうと。去年は必要だったので、自分で潤滑油を作っちゃいました。釣りをするときにリールの周りが気になって、スーッと針と糸が(水中に)降りるように潤滑油のスプレーを作っちゃった」

 そして、クルマと同じくらい、昆虫も好きなのだという。

「クルマは好きだったし、昆虫も好きだった。カブトムシもふ化させて。去年はちなみに5000匹。子供のころに成虫にならなかったから、ちょっと歯がゆかった。『そういえば、俺、やり残してないか』と。それで大人になってから飼ってみたら、全部かえってね。『なんで俺、子供のころにそんなに苦戦したんだ』と。やっぱり子供の頃の興味と違って、大人になると結構、ほっとくじゃないですか。それが虫にとっては最高なんですね(笑)」

 そこから、話題は昆虫の話に……。

「一番の天敵は湿度。要するに乾き、虫は乾燥に弱いですから。温度より湿度。日本のカブトムシは越冬しますけど、海外のカブトムシは越冬しませんから、そこは注意しないと。日本のカブトムシと海外のを一緒に飼うときはいろいろと考えなきゃいけないですね。海外のは10℃を割ると死んでしまいますから。だから今、ウチの虫部屋が一番快適です(笑)」