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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.09.29 00:00
更新日: 2018.02.17 03:11

国本「首位はたまたまルーティンを遅らせたから」


2014 SUPER FORMULA

P.MU/CERUMO・INGING Race Report

第6戦 スポーツランド菅生

 杜の都、仙台市近郊にあるスポーツランド菅生を舞台に戦われたSUPER FORMULAのシリーズ第6戦は、スタート直後からアクシデントが続出。セーフティカーが2度も導入される荒れた展開となった。P.MU/CERUMO・INGINGのSF14をドライブ、5番手スタートの石浦宏明と、9番手からジャンプアップを狙った国本雄資のドライバー2人は、荒れたレースを戦い抜き、石浦は6位入賞を果たした。ルーティンのピットインを遅らせて中盤トップを快走した国本も、予選順位と同じ9位でチェッカーを受けている。

 金曜日午後の専有走行から、レースウィークを通じて、スポーツランド菅生はドライコンディションに恵まれた。しかも決勝日となった日曜日は朝から好天に恵まれ、秋晴れの空の下、多くのファンが詰めかけて年に一度きり行われる、トップフォーミュラの東北決戦を楽しんでいた。朝一番で行われたサポートレースの公式予選や決勝に続いて、午前9時15分からはSUPER FORMULAのフリー走行が行われた。公式予選では5番手に留まった石浦はセッションの終盤で1分07秒台前半に入れ、このセッションでのトップタイムをマークした。一方、予選でQ3進出を逃した国本は、本番に向けて少しずつセットアップを詰めて行ったが、このセッションではまだ納得できるレベルには達しておらず、午後の決勝に向けて、なおもマシンのインプルーブに努めることになった。

 決勝レースは午後3時にフォーメーションラップがスタート、1周後に正式なスタートが切られたが、その直後、2コーナー先でアクシデントが発生。いきなりセーフティカーが導入される荒れた幕開けとなった。目の前のグリッドにいたアンドレ・ロッテラー選手がスタートダッシュで出遅れる。行き場がなくなった石浦は、とっさにコースサイドからこれをかわしたが、やはり加速が鈍ってしまい、後方から好ダッシュを見せた中嶋一貴選手にかわされてしまい、グリッドと同じ5番手で1コーナーへとアプローチしていった。


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