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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.09.16 00:00
更新日: 2018.02.17 02:55

国本「3位、2位と来たので残り2戦で優勝目指す」


2014 SUPER FORMULA

P.MU/CERUMO・INGING Race Report
第5戦 オートポリス

◆9月14日(日) < 決 勝 >

天候:晴れ | コース状況:ドライ

#38 石浦宏明 8位 / #39 国本雄資 2位

 九州はオートポリスで行われたSUPER FORMULAのシリーズ第5戦。レース距離を通常の250kmから1割強短縮し、約220kmを燃料補給なしで走りきる、新たなレースパッケージでの戦いとなった。P.MU/CERUMO・INGINGの2台をドライブする石浦宏明と国本雄資、公式予選で明暗を分けた2人のドライバーは肉体的にも精神的にもタフなレースを戦い抜き、フロントローからスタートした国本が2位表彰台を獲得。14番手からスタートでジャンプアップした石浦も8位入賞を果たして1ポイントをゲットした。

 公式予選が行われた土曜日に引き続いて、決勝レースが行われる日曜日も好天に恵まれた。2輪ロードレースのウォームアップ走行に続いて、午前9時半からはスーパー・フォーミュラのフリー走行が行われ、さらに30分間のフリー走行セッションが終了した後に、スタート練習も行われている。厳しいと予想されていた燃費に関しては、このセッションのデータから1分30秒台後半から32秒台で周回すれば、途中で燃料補給することなくレースを走りきれる、と確認できた。ただしレースがスタートしたら、燃費とタイヤをマネージメントしながら先を急ぐ、ドライバーにとってはタフなレースとなることは充分予想できた。