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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.03.02 00:00
更新日: 2018.02.17 06:21

富士で2台のGT300マザーシャシーがシェイクダウン


 2日、富士スピードウェイで今季スーパーGT300クラスに登場する、VivaC team TSUCHIYAのトヨタ86、Cars Tokai Dream28のロータスSGT-EVORAという2台のマザーシャシーがシェイクダウンを行った。

 今季、スーパーGT300クラスに本格的に導入されるGT300マザーシャシーは、日本のモータースポーツ業界が長年培ってきた技術力を活かし、かつ発展させ『日本のものづくり』を育てていくために、安価な専用モノコックにチームが独自に開発することができるというコンセプトでGTアソシエイションが構想したもの。

 昨年のタイ戦でプロトタイプがデビューを飾ったマザーシャシーは、今季GT300クラスに4台が参戦予定。そのうちの1台、TEAM UPGARAGE with BANDOHは大阪オートメッセでも展示された車両を使うが、その他の3台のうち、VivaC team TSUCHIYAのトヨタ86、Cars Tokai Dream28のロータスSGT-EVORAという2台が「なるべく同じ日にしようと言っていた(土屋武士)」2日に富士でシェイクダウンを行うことになった。

 VivaC team TSUCHIYAの86は午前からの走行となったが、当初クラッチトラブルのため、押しがけで1周した後、トラブル修復。その後はトラブルなく走行を進めた。この86はつちやエンジニアリングに到着してから、走行のために最低限のことをして走行に臨んだ状態で、まずは土屋武士がドライブした。