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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.09.27 00:00
更新日: 2018.02.17 03:09

小暮「明日は気持ちを切り替えて臨みたい」


NAKAJIMA RACING

2014 全日本選手権 スーパーフォーミュラ第6戦
スポーツランド菅生

予選速報

9月27日(土)天気:晴れ

◇いよいよ残りもあと2戦となった今シーズンのSUPER FORMULA。2週間前のオートポリス戦では、レーススタート直後のアクシデントで小暮がリタイア、大祐も12位となかなか上位に進出できない状況が続いているが、なんとかチーム一丸となって、これを打破して上位でチェッカーを受け、気持ちよく終盤戦を戦っていきたいところだ。

 金曜に行なわれた1時間の練習走行から好調の兆しを見せていた小暮は、予選前のフリー走行で5番手タイムをマーク、予選に向けた確認走行を繰り返した。一方の大祐は14番手タイムでフリー走行を終え、走行データを活かしてうまく予選に臨みたいところ。

 13時10分に開始されたQ1。開始後、すぐに2台ともコースイン。それぞれユーズドタイヤで確認をして、小暮3番手、大祐14番手でピットに戻る。ニュータイヤに交換後、再度コースインをしてアタックを試みようとしたが、コースアウト車両が発生し、赤旗中断となる。再開後、残り約7分となったところで、最終アタックを開始するが、小暮車のエンジンから白煙が出て、マシンをコースサイドに止めることに。エンジントラブルが発生し、そのまま予選を終えることになってしまった。それ以前に出していたタイムで6位となり、Q2へ出走できることになったものの、マシンの修復は不可能で、14番手から明日のレースを戦うこととなった。一方の大祐は、11番手タイムをマークし、Q2への進出を決め、そのQ2では1秒内に全車がひしめく熾烈な争いとなるが、トップのマシンから僅か0.4秒及ばず10位で予選を終えた。