更新日: 2018.02.17 04:17
平中「レース自体はパーフェクトなものだった」
スーパーGT第8戦もてぎの決勝レースでGT300クラス優勝を飾り、チームタイトルを獲得したGAINER DIXCEL SLSの平中克幸とビヨン・ビルドハイムが、今回のレースと今シーズンを振り返った。
●GT300クラス優勝/チームタイトル獲得:GAINER DIXCEL SLS
平中克幸
最終戦で目指すところは優勝だけだったのですが、それに対してメカニックのみんなも僕たちドライバーも頑張って、結果的に素晴らしいパフォーマンスを発揮して優勝することができました。レース自体はパーフェクトなものだったなと思います。
ただ、チャンピオンシップを考えると単純に優勝を喜べない部分もあり、複雑な気持ちでもありました。それでも、レース直後は知らなかったのですが、チームチャンピオンを獲ることができたというのは一年間を通してチームに貢献し、チームが頑張ってくれた結果なのかなと思います。
2009年からGAINERに加入しましたが、悔しい部分はありますがやっとチャンピオンという形のものをチームにもたらすことができました。僕を使い続けてくれるチームのみんなに、完璧ではないですが、恩返しというか、貢献ができたと思います。来年に関してはは分からない部分もありますが、今年はチームチャンピオンということで一歩前進したと前向きに考えたいと思います。
ただ、SUGOであるとか、獲れるはずのポイントが獲れなかった不運なレースもありましたし、鈴鹿やタイなど、僕らが今年獲れなかった部分を来年はしっかりと獲りたいと思います。来年こそは、最終戦は条件付きじゃない形で臨み、チャンピオンに届くように頑張りたいですね。ランキング2位は3回目で、もう私生活で2番を見るのもうんざりなくらいなので、来年こそはチャンピオンを獲りたいと思います。