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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.07.14 00:00
更新日: 2018.02.17 01:28

平川「次の目標はもちろん優勝」


KYGNUS SUNOCO Team LeMans
#7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
#8 Team KYGNUS SUNOCO SF14
2014年SUPER FORMULAシリーズ
第3戦(富士スピードウェイ)レースレポート

レース情報
予選(7月12日)
天気:曇り/コース状況:ドライ
気温:27度/湿度:70%(12時)
予選開始:14時45分

 7月12日土曜日、曇り空のもと、予想されたほどには暑くないコンディションで第3戦の公式予選が実施された。2レース制で開催された前戦から約2カ月の間隔を置いての富士連戦、今回は通常1レース制での開催となる。

 KYGNUS SUNOCO Team LeMansには、今大会前にひとつ残念なニュースがあった。6月のルマン24時間レースに参加したロイック・デュバルがそこで大クラッシュに遭遇。本人の体調には問題がないものの、FIA等の海外上部組織が今回の富士戦への出走を認めず、ドライバーズポイント首位の立場にありながら、無念の欠場となってしまったのだ。

 だが、昨年もデュバルの代役を務めたアンドレア・カルダレッリという心強い助っ人を確保し、万全の体制で富士に臨む。

#7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
平川亮選手
予選結果:9位(Q2ベストタイム:1分24秒350)
 前戦の富士でQ3進出を果たしている平川だけに、今回もQ3進出、そして上位グリッド獲得が期待された。Q1を10位でクリアして臨んだQ2、平川はセッション終盤にQ3進出ラインの8位を巡る争いを他車と展開する。最終アタックは途中まで好ペースで、Q3進出は確実かと思われた。だが、まとめきれず残念ながら9位にとどまる。

#8 Team KYGNUS SUNOCO SF14
アンドレア・カルダレッリ選手
予選結果:ポールポジション(Q3ベストタイム:1分23秒667)
 予選前日の練習走行、そして予選当日午前のフリー走行と常にタイム上位に顔を出し、今年投入の新車SF14での実戦は初めてだというのに、カルダレッリは信頼厚いチームスタッフとともに着実にマシンセッティングを進めていった。Q1を4位、Q2は6位で通過。Q3に向けてのセット微調整もうまくいき、見事ポールポジションを獲得を果たす。