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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.03.27 00:00
更新日: 2018.02.17 06:54

日本のFIA-F4にランボのジュニアチームが参戦へ


 4月4日〜5日に岡山国際サーキットでスーパーGTのサポートレースとして開幕するFIA-F4ジャパニーズ・チャンピオンシップ。このレースに、ランボルギーニのモータースポーツディビジョンであるスクアドラ・コルセの名を冠したチームが参戦することになった。

 FIA-F4は、FIA国際自動車連盟がF3を目指す15歳からの若手ドライバーのための下位カテゴリーとして導入されるもので、日本ではGTアソシエイションがオーガナイズ、プロモーションを担当。スーパーGT第3戦タイをのぞき、全戦がスーパーGTのサポートレースとして開催される。

 すでに25日にエントリーリストが発表され、その中に『VSR Lamborghini SC』という見慣れぬチーム名が2台分記載されていたが、その詳細が27日に発表された。ヨーロッパでユーロノヴァ・レーシングを率い多くの若手を育てているビンツェンツォ・ソスピリ率いる『VSRランボルギーニ・スクアドラ・コルセ・フォーミュラ・ジュニアチーム』がその実体だ。

 かつて国際F3000のチャンピオンを獲得し、F1にも挑戦したソスピリの『ビンツェンツォ・ソスピリ・レーシング』の名と、ランボルギーニのレース部門である『スクアドラ・コルセ』の名が冠されたチームは、ランボルギーニの若手育成のために、ワンメイクレースであるスーパートロフェオに続くものとして、VSRとランボルギーニがコラボし、日本の名門ZAP SPEEDのオペレートで2015年から組織されたものだという。