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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.07.14 00:00
更新日: 2018.02.17 01:28

残り10周で急展開のSF第3戦富士。あの時何が!?


 13日、富士スピードウェイで1万7200人の観衆を集めて行われた全日本選手権スーパーフォーミュラ第3戦富士の決勝レース。レース終盤の雨によりレースは大混乱となり、それまでの45周からは想像もつかない結末となったが、10周の間にいったい何が起きていたのだろうか?

 ル・マン24時間で負傷したロイック・デュバルの代役として参戦したアンドレア・カルダレッリ(KYGNUS SUNOCO)がポールポジションを獲得、外国人ドライバーが上位を占めた土曜の予選に続き、スーパーフォーミュラ第3戦富士の決勝は、スタートで首位を奪ったジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)が快走。ジェームス・ロシター(KONDO RACING)、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)、カルダレッリと続く展開で終盤を迎えていた。

 しかし、曇天模様で細かな霧雨が舞っていた富士に、雨雲が接近する。レースも大詰めとなっていた44周目、本格的にセクター3を中心に雨が降り始めた。13番手を走っていた武藤英紀(DOCOMO DANDELION)がコースアウトするなど、スリックタイヤのままではスリッピーな状況となっていく。