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F1ニュース

投稿日: 2015.01.23 00:00
更新日: 2018.02.17 05:29

片山右京、三重県知事と対談。“夢”について語る


 1月22日、東京・日本橋の三重テラスにおいて、「第9回COOL MIEトークライブ」が開催。ゲストとして片山右京が登場し、“夢への挑戦”というテーマで熱く語った。

「COOL MIEトークライブ」は、鈴木英敬三重県知事がコーディネーターを務めるトークイベント。毎回三重県と縁のあるゲストを招き、様々なテーマについて語っている。第9回のゲストとして今回登場した片山右京は、レーシングドライバーとしての鈴鹿サーキットでの活躍はもちろん、自転車レース“ツール・ド・熊野”でもTeam Ukyoが活躍していることから、出演が決まった。

 今回のトークテーマは“夢への挑戦”。片山ならではの経験を語り、夢を目標にし、そして実現する大切さを説いた。

「何でもいいから1番になりたい」

 片山はその想いでレースを始め、F1を目指した。そのきっかけとなったのは、高校1年生の時に初めて乗った原付バイクだったという。エンジンが載った乗り物の魅力に取り憑かれ、当時は女の子と接することよりも、バイクに乗ることの方がドキドキしたのだそうだ。そしてレースを始めた片山は、極貧生活を送りながらもアルバイトをしたり、使用済みパーツをリサイクルして販売したりして、生活費とレース活動費を稼いだ。「交通費がいらないから」という理由で、サーキットやサーキットの近くに住んだりもした。