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投稿日: 2015.02.24 00:00
更新日: 2018.02.23 16:18

琢磨、古巣カーリンのアメリカ挑戦にエール


 ベライゾン・インディカー・シリーズに参戦している佐藤琢磨は、今季からアメリカン・モータースポーツにエントリーする古巣カーリンの挑戦に対し、「素晴らしいニュース」と称賛している。

 英国の名門チームであるカーリンは、ヨーロッパとアメリカのモータースポーツの架け橋となるべく、今季からインディライツに参戦し、2016年のインディカー参戦を目指している。

 2001年にカーリンからイギリスF3に参戦し、チームに初タイトルをもたらした佐藤琢磨は、英国オートスポーツの取材に対し、「チームがアメリカに来て、新しい挑戦を見られることは非常に嬉しいですね。トレバー・カーリンはF1を含むすべてのものを経験し、F1以外のすべてで勝利を収めてきた」

「オーバルレースは、エンジニアやドライバーにとって、とても深い哲学です。信じられないかもしれませんが、いくつかのケースではたぶんF1よりも詳細ですよ。彼らがそのおもしろさに驚くと思っています。しかし、彼らがいつか成功し、チームを優位にしていく情熱を持ち合わせていると確信しています」

「2001年に乗った僕のF3カーが、トレバーのオフィスにまだあることが嬉しいし驚きですね。彼は多くのチャンピオンをみているが、それでもその年を気にしてくれている。彼のアメリカでの成功を願っているし、もし僕にサポートすることがあれば、していきたいですね」と琢磨は語る。

 2015年はインディライツに参戦するカーリン。2016年からのインディカー参戦に向けて、昨年マルシャからF1に参戦していたマックス・チルトンが開発プログラムに加わることがすでに発表されている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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