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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.04.13 00:00
更新日: 2018.02.16 23:04

石浦「欲を言えば、もう少し上にいきたかった」


2014 SUPER FORMULA
P.MU/CERUMO・INGING Race Report

Rd1 SUZUKA 2014年4月12日 <予選>

天候:晴れ | コース状況:ドライ

公式予選総合結果
#38 石浦 宏明 6位 / #39 国本 雄資 12位

 マシンが一新された新生スーパーフォーミュラ、シーズン開幕戦の予選でP.MU/CERUMO・INGINGの2台が快走。今シーズンから復帰を果たした石浦宏明が、決勝で充分に表彰台を狙える予選6番手に着けた。チーム4年目の国本雄資は、マシンのトラブルなどもあってQ3進出を逃してしまったが、前日のフリー走行から好調にタイムを詰めてきており、12番手グリッドから決勝での追い上げに期待が高まっている。

 通常は土曜と日曜のツーデー・スケジュールで開催されるスーパーフォーミュラだが、マシンが一新した今シーズンは、富士での公式テストが1回、予想外の降雪によってキャンセルされたこともあって、開幕から第4戦までは金曜日に1時間の専有走行セッションが設けられることになっている。昨日のセッションでは#38号車をドライブする石浦が6番手、#39号車の国本が10番手に着けていた。各チームが、それぞれのメニューで走っており、タイムやポジションが、そのまま本番での力関係を示す訳ではなく、2人のドライバーもチームも、充分な手ごたえを得たようで、モチベーションを高めたまま土曜の公式予選日を迎えることになった。

 土曜最初のセッションは朝一番に設定されていたフリー走行。セッション開始時のコンディションは気温が16℃、路面温度が20℃で、セッション終了時点ではそれぞれ17℃と23℃まで上昇していた。このセッションでは国本が6番手。反対に石浦は9番手と後退した印象もあったが、トップとのタイム差を見ると石浦が後退したのではなく、国本がジャンプアップしていたのだ。