レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

旧記事ニュース

投稿日: 2015.04.16 00:00
更新日: 2018.02.23 16:26

笹原、Fルノー2.0初優勝に「まずはホッとした」


2014 年4 月15 日
2015 フォーミュラ・ルノー2.0 NEC 第1 大会レビュー
--笹原右京、FR2.0 初優勝を飾る--
■大会概要
開催地:イタリア(モンツァ:一周5.793km)
開催日:2015 年4 月10 日(⾦)〜12 日(日)
■モンツァ・レビュー
4 月11 日(天気:晴れ/路⾯:ドライ) レース1 予選 2 番手/レース2 予選 2 番手
4 月11 日(天気:晴れ/路⾯:ドライ) レース1 決勝 優勝
4 月12 日(天気:晴れ/路⾯:ドライ) レース2 決勝 2 位

 2015 シーズンのフォーミュラ・ルノー2.0 NEC(FR2.0 NEC)開幕大会は、4月11〜12日にF1イタリアGPの開催地でもあるモンツァで30台の参加により実施されました。ARTジュニアチーム所属の笹原右京(ささはらうきょう/18歳)は2レースとも2番グリッドからスタートし、決勝レース1ではFR2.0初優勝、決勝レース2では2位となりました。

 11日午後2時05分に始まった決勝レース1(25分間)では、レッドシグナル消灯直前に笹原の縂め前に居るポールシッターがエンジンストール。レース進⾏はリセットとなり、フォーメーションラップが1周追加されました。しかし、原因を作ったポールシッターがグリッド降格となる場⾯で誤って再びポールポジションの位置についてしまい、そのままレッドシグナルが消灯して決勝レース1は始まりました。一方、2番グリッドについた笹原のレッドシグナル消灯への反応は速かったものの、直後にクルマが失速。3番手グリッドのドライバーに追いつかれ、第1コーナーのシケインにはひとつ順位を落として3番手で進入することになりました。

 トップを走るポールシッターにはピットスルーペナルティが科され、笹原は5周目に2番手へ自動的に浮上しました。代わってトップに⽴ったライバルは先⾏⾞両が居なくなったためペースがガクリと落ち、7周目から笹原はテールトゥノーズでプレッシャーを掛け続けました。こうして迎えた11周目、笹原は第1シケインと第2シケインで⽴て続けにミスを冒した前方のライバルに並び掛け、何度か軽く接触しながらも抜き去ってトップを奪いました。その後、2番手へ落ちたライバルが接触の影響でタイヤのパンクに⾒舞われたこともあり、最後は2位に5秒以上の大差をつけて笹原がFR2.0初優勝を飾りました。


旧記事 News Ranking

本日のレースクイーン

LEON RACING LADY
澤田実架(さわだみか)

旧記事 Photo Ranking

フォトランキング