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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2015.04.22 00:00
更新日: 2018.02.17 07:34

課題の残る週末に、JPが4位でポイント獲得


 いよいよ国内トップフォーミュラ、SUPER FORMULAが開幕です。鈴鹿サーキットを舞台に11チーム19台が凌ぎを削ります。

 今年は昨年最終戦第2レースまでタイトルを争った19号車のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ブラジル)は残留し、再び王座に挑みますが、20号車は昨年スポット参戦ながらポールポジションや表彰台を獲得し注目を集めた若手筆頭株、アンドレア・カルダレッリ(イタリア)を新たに起用します。メインスポンサーには引き続きレノボ・ジャパン株式会社様をお迎えし、LENOVO TEAM IMPULとして3年目のシーズンをドライバー・チームのダブルチャンピオンの奪還で飾るべくレースに盤石の体制で臨みます。

■4/18(土)公式予選
天候:晴れ コース:ドライ 気温:19℃ 路面温度:31℃
観客動員数:23000人

 晴れの天候で予選を迎えた鈴鹿サーキット。今回は全日本ロードレース選手権JSB100クラスと同時開催で2&4レースとなったため、JSB100クラスの予選を挟みSFの予選を迎えました。

 今季もノックアウト予選が採用され、Q1~Q3でポールポジションを決します。Q1は13時50分より20分間で行われました。上位14台がQ2へ進出となります。セッション開始と同時にライバル勢とともに、オリベイラとカルダレッリも一斉にコースに飛び込んでいきます。セッティングなど感触を確かめ、残り10分、一旦ピットに戻り微調整を行います。残り5分を切ろうかというところでコースに復帰しアタック。しかし、2台ともにマシンバランスに苦しみ、オリベイラは13位でかろうじてQ2へ進出。一方のカルダレッリは16位でまさかのQ1での脱落となってしまいました。

 続くQ2、今度は上位8台に絞られる7分間のアタックにオリベイラが臨みます。ニュータイヤでコースインし、残り50秒を迎えるところでアタックラップから戻り1.38.983のタイムをマーク。そのまま続いてアタックをするもタイムアップならず。しかし4番手でQ2を突破しQ3へ進出を果たしました。最終Q3も7分間で行われました。タイヤの皮むきの2周を終えてアタックラップに入ろうかというところで、先にアタックラップに入っていたマシンがデグナ―でクラッシュ。赤旗が提示されます。マシン回収を終え、残り3分でQ3再開。オリベイラは今度は1周のみでタイヤを温め、アタックに突入。1.39.290で6位という予選結果に終わりました。


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