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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.08.20 00:00
更新日: 2018.02.17 02:18

谷口がTVCでシミュレーターインストラクターに挑戦


 レーシングシミュレーターを使用してドライビングテクニックのトレーニングを行う東京バーチャルサーキット(TVC)で20日、スーパーGT300クラスでグッドスマイル 初音ミク Z4をドライブしている谷口信輝がシミュレーターレッスンを実施。その現場にお邪魔してきたので、谷口“先生”のレッスンぶりを少しだけお届けしよう。

 レーシングシミュレーターを導入した、日本初の“バーチャルサーキット”であるTVC。東京・赤坂にある本店では、“砂子塾長”こと砂子智彦がインストラクターを務めており、世界でもまだ数台しか導入されていない最新レーシングシミュレーターを用いてのトレーニングを受けることができる。

 このTVCには、フォーミュラカーの筐体と、ポルシェ996 GT3のボディを利用した筐体のふたつが用意されている。今回のレッスンでは、ポルシェの筐体を用いたレッスンが行われた。実は、TVCとしても、砂子塾長以外とともにもうひとりをインストラクターに招いてのレッスンを行うのは初の試み。そのインストラクター役として、谷口が招かれた。

 取材を行った時間にレッスンを受けたのは、TVCに2年半近く通い続けている車健太さん。実際のサーキット走行の経験はないというものの、いつかはサーキットでの走行も目指しているという。初心者の方もレッスンを受けに訪れた今回だが、車さんは経験者ということで、すぐにアタックラップに入っての指導が始まった。コースは鈴鹿サーキットだ。