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インフォメーションニュース

投稿日: 2012.02.17 00:00
更新日: 2018.02.16 07:24

鈴鹿モータースポーツ顕彰、可夢偉応援団も受賞


鈴鹿サーキット モータースポーツ顕彰決定のご案内

1987年より鈴鹿サーキットにおけるモータースポーツの発展、新興、ならびにファン拡大につながる顕著な活躍、活動、功績を残された個人、団体を対象にモータースポーツ顕彰を、また大きな活躍が期待される個人を対象にライジングアワードを設定し、その功績を広く知っていただくとともに感謝の意を表してまいりました。

2011年度も、東京運動記者クラブモータースポーツ分科会、JMS・日本モータースポーツ記者会、JRPA・日本レース写真家協会、RRPA・日本ロードレースプレス協会の皆様のご協力のもとに表彰者、団体を選出し、顕彰を決定いたしました。

■2011年モータースポーツ顕彰
(2011年に顕著な活躍をした個人・団体など)
秋吉 耕佑
2010年に、全日本ロードレース JSB1000 クラスチャンピオンを獲得。ゼッケン1番をつけて挑んだ2011年シーズンは全戦表彰台。2回の2位以外は全て優勝という圧倒的な速さを見せ、シリーズ2連覇を達成しました。また、“コカ・コーラ ゼロ” 鈴鹿8時間耐久ロードレースでは、伊藤真一、清成龍一とチームを組み、鈴鹿サーキットで2輪シケインが設置されて以来の最多周回数を更新し、自身2度目の優勝を達成しました。圧倒的な速さを誇る一方、研究熱心としても知られ、レースやテストにむかう姿勢はまさにプロフェッショナルと呼ぶに相応しく今後のさらなる活躍が期待されます。

■2011年モータースポーツ特別顕彰
(2011年に特別な活躍をされた個人・団体など)
尼崎市・小林可夢偉選手地元応援団「可夢偉 Dream Supporter's AMA」
2010年より、『尼崎から世界へ』羽ばたくF1ドライバー小林可夢偉選手を応援することで、子どもたちの夢の実現へのきっかけ創りをするという趣旨で、官民一体の市全体で応援を行い、尼崎凱旋帰国時など、市内各所で歓迎・応援・PRを実施しました。また観光名所として、三和本通商店街では、商店街通りを「カムイロード」と命名し地元一丸となった応援・地域活性の取組とを実施いたしました。

■2011年モータースポーツ功労顕彰
(永年に渡りモータースポーツの発展に貢献された個人・団体など)
水谷 勝
全日本ロードレースチャンピオンを獲得後も、長年にわたり現役にこだわり続けてきましたが、2011年惜しまれながら引退。鈴鹿8時間耐久ロードレースの最高齢出場記録保持者でもあります。また、バイクに憧れていても、夢が叶わない障害のある方にも『風』を感じてもらいたい、という思いで「風の会」を発足。『風』の素晴らしさを最も知り尽くしたプロライダーの現役・OB達が協力し、鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝前日に「タンデムラン」という形で夢を実現。2002年以来、障害のある方への支援活動を行っています。

■2012年ライジングアワード・4輪
(2011年の活躍と2012年に更なる活躍が期待される4輪選手)
勝田 貴元
12歳から始めたカートレースを経て、2010年から若手育成レースのフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)に参戦。2011年シーズン5勝を挙げて年間チャンピオンを獲得。2012年シーズンは、全日本F3にステップアップし、さらなる活躍が期待されます。

■2012年ライジングアワード・2輪
(2011年の活躍と2012年に更なる活躍が期待される2輪選手)
小島 一浩
SRS-J(鈴鹿サーキット レーシングスクール ジュニア)を経て、2011年鈴鹿ナショナルST600クラスでチャンピオンを獲得。2012年はいよいよ全日本ロードレースにデビューし、さらなる活躍が期待されます。


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